私がアパート大家業を始めたのは2007年。まさにリーマンショックの前年です。
それから「派遣切りで派遣先の寮を追い出された」「自宅を差し押さえられた」など、
住む場所に困っている多くの方々にアパートを提供させていただいてきました。

しかしただ住宅を貸すだけでは、入居者が生活を立て直したり、
地域に定着することは難しいことも知りました。
特に高齢者は、地域のコミュニティなど見守りの体制がなければ、
最悪の場合、孤独死を向かえてしまうことも起こりえます。

その経験から、地域の福祉や就労に携わる機関や民間企業の方々の助言をいただきながら、
家を失った方々の入居支援だけでなく生活相談も行うようになり、今日に至ります。

相談者の不安を少しでも解消し、新しい住まいで笑顔で生活していただきたい。

その手助けができればと思っております。

株式会社代吉　代表取締役　杉山　勝彦

代表プロフィール

杉山　勝彦（代表取締役）

2007年から不動産オーナーとして不動産賃貸事業に従事。

2014年の会社設立以降は、住宅確保配慮者に対する積極的な入居相談、入居支援(不動産管理会社同行、アパート管理会社同行)、見守り業務、自立支援なども行う。

現場で得た知識や、人と人との出会いによる経験から、居住支援の案件に合わせて最適かつ丁寧に、配慮者の自立をサポートしている。